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三期目に挑戦する私の誓い


三期目に挑戦する私の誓い

三期目に挑戦する私の誓い埼玉県議会議員(さいたま市浦和区)浅野目義英

「攻撃目標」はどこか?

 私が仕事をさせていただいている、地方議会は二元代表制といわれる。長も議員も別々の選挙で選ばれてくるから、言わば大統領制の形態だ。「議会は長(執行部)の独善を指摘し、その暴走・独走を阻止することに役割がある」。よく言われることだ。つまり、議院内閣制である国政の与党・野党という役割は存在せず、議会はすべてが野党という認識だ。長(執行部)こそが「攻撃目標」で、そことの緊張関係を保つということが、認識の前提ともされている。
 世間でよく言われるし、教科書にも書かれている。けれども、これが間の抜けた認識になっている場合がある。むしろ実は、「攻撃目標」が議会自体に存在してしまっていることを、思い知らされることが多くある。議会全体の改革が、議会自身が阻んでいる実態に遭遇することがまったく多くあり、私は辟易している。
 埼玉県議会の委員会は、基本的に10人までしか傍聴ができない。同議会本会議場では、野次と怒号が飛び交うことがあり、議論が正常に聞き取れないことがある。この様子は、こんな時代なのにテレビ放映されていない。『埼玉県議会だより』は、こんな時代なのに発言者が誰なのかが分からない。同議会は、国の地方交付税の削減に呼応して、職員給与を削減することに賛成したのに、県議会議員報酬の削減には反対した。絶句に値する認識錯誤と怠慢だ。
 改革を求められていることが遅々として進まない。つまり、地方議会の実態は、「攻撃目標」が議会全体に存在してしまっている。という新しい認識を持つことが必要だ。この「攻撃目標」とは、守旧派であり守旧思想であろう。丁寧に勇気をもって挑まなければならない改革への作業だ。

必ず実現させる気概持つ

 「できない」と初めから思わないようにしている。「きっとどうにかすれば出来るはずだ」いつもそう思っている。
 中途失明した全盲の中学校教員を現場に戻す提案は不可能、話にならないと言われた。しかしどうだろう。彼は秩父長瀞の中学校で堂々たる素晴らしい授業をしている。どんな人にもチャンスがあり最高のステージをつくることができる。そして生徒は差別を拒む心を持つことだろう。
 ある自民県議から「県会議員が領収証貼りだってよ」と私は笑われたことがある。しかし政務活動費の使途全面公開は、7年前の私たち仲間の執念で実現した。公開しないことは罪であるとの認識を議員は持つ必要がある。しかも使い切りが原則だったこの政務活動費を、私たちは余ったものは返してきた。 約50年ぶりに歴史の扉をこじ開けたのだ。
 埼玉県庁は明治4年から133年間ずっと今の位置にある。しかし、浦和区民に親しまれてきたかと考えると大いなる疑問だ。「身近に感じられ、賑わいを創出でき、気軽に訪れられる埼玉県庁をつくれないか」と強く訴えてきた。埼玉県庁が埼玉県民のものになれるかどうかの壮大な実験のように思われた。6400㎡の緑の広場が完成し、多くの方々の憩い、新鮮な県産野菜を買い求める朝市が開催され、ウォーキングする方が行き交っている。
 すべてが不可能ではなかったのだ。丁寧な作業と必ず実現させる気概持つことが政治家には必要であると、思っている。

「政治は遠い、特に県政は遠い」を変えたい

 「何をやっているか分からない」と言われる。
 日常的に、なぜ賛成したのかまた反対したのか説明、本質は何なのかについて議員自らの考え方を表明し、それらに対する人々の声に耳を傾ける作業が必要だ。  冒頭でも書いたが、首長との対決ではなく地方議会が、政策領域を分担していく時代が近づいているのではなかろうか。
 横浜市議会は「財政責任条例」をつくった。市長は「中期計画」で財政運営の目標を設定し、目標達成の取り組みを定めなければならないと明記されている。また、取り組みの進行状況を議会へ報告するとされている。議会も検証して財政運営健全化の責任を共有化するという訳だ。
 新時代の地方議会のシンボリックな形態であると私は認識している。けれども、県議会では、国会論争のようなものへの政党会派に対する罵倒、知事に対する不毛なバトルをぶつける事態が頻発している。もはやそのようなことをしている場合ではないと断言できる。
 多元的な価値観を調整する作業と言われる。多様な主張があって当たり前という前提がなければならない。互いの主張の領域に落とし所はあるのだ。  「五箇条の御誓文」の第一に記されている。
 新しい時代のため、議員は、調査研究能力を高め、なぜなのかの説明責任を徹底して果たさなければならない。議員は、議決すること、議決しないことの責任の強い自覚を持たなければならない。三期目に挑戦するに当たり、改めて誓いたい。

あさのめ活動日記「四年間。」

あさのめ活動日記「四年間」。

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