合併協議を進めている浦和、大宮、与野三市と、上尾市、伊奈町を「すでに都市融合して
いる」とみる。「一刻も早く市境を取り払い、四市一町で合併することが必要だ」
二十五
歳で市議に初当選し、合併問題に長くかかわってきた。それだけ、この四年間に市長を務
めた新井弘治氏への評価は厳しい。三市が先行合併の協議を始め、上尾が合併できるかど
うかという点については含みが残る。「市長として四市一町による合併を模索すべきだっ
た。浦和や与野に対し、上尾の意向を何も発信していない。今年度は、合併のための事業
経費がゼロだった」と指摘する。
財政再建も公約の一つ。一般会計の市債残高は昨年度末、
約六百億円。四年前の約二倍だ。「市長は『前任者が始めた事業の借金』と説明するが、
自身も借金を新たに重ね、対策をとらなかった」とみる。
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